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ヒト3Dミニ肝臓
バイオ3Dプリンティング技術を用いて作製された肝臓構造体です。本製品は、ヒト肝臓由来の細胞のみで構成され、1ヵ月以上高機能を保持したまま培養可能です。生体ヒト肝臓を模倣する代謝反応性を有し、創薬支援における新たな可能性を提供します。
ヒト3Dミニ肝臓の作製方法
サイフューズ社独自のバイオ3Dプリンティング技術を用いて作製しています。
ヒト3Dミニ肝臓関連製品
ヒト3Dミニ肝臓(健康モデル)
概要本品は、バイオ3Dプリンティング技術を用いて作製された肝臓構造体です。96ウェルプレートにミニ肝臓が60個(1個/ウェル)入っています。2週間培養可能な量の培地とセットでご提供します。
特長
- ヒト肝臓由来の細胞(ヒト肝実質細胞+ヒト肝星細胞)のみで構成されています。
- 1ヵ月以上の培養が可能なため、長期アッセイに対応しています。
- 小スフェロイドと比較し、高い薬物代謝機能を保持しています。
- 週に一度の培地交換で、取り扱いが容易です。
ヒト3Dミニ肝臓の外観
大きさ・形状:1.0~1.2mm・球状
細胞数:Ca.0.9×105 cells
ヒト3Dミニ肝臓におけるATP量の日数変化
培養1ヶ月後も90%以上の生存率を持続しており、長期間の評価が可能です。
ヒト3Dミニ肝臓と小スフェロイドにおける代謝反応容(CYP3A4)の比較
3Dミニ肝臓を用いることで、スフェロイドよりも代謝容量が高くなるため、高感度な代謝試験が実施できます。
ATPを指標とした肝毒性評価(核酸医薬)
濃度依存的に生存率が低下しており、薬剤のIC50値の序列がヒト臨床データに対応していることから、核酸医薬における肝毒性予測に有効なデータを得ることができます。
製品及び関連情報
| 製品番号 | 製品名 | サイズ | 包装 | 配送方法 |
|---|---|---|---|---|
| FCD1001 | ヒト3Dミニ肝臓(健康モデル) | 直径1,000µm | 60個/plate 1枚 +培地(200mL) |
プレート:+37℃ 培地:+2-8℃ |
培地
| 製品番号 | 製品名 | 包装 | 配送方法 |
|---|---|---|---|
| FCD1001MED | ヒト3Dミニ肝臓(健康モデル)用培養培地 | 200mL | +2-8℃ |
ヒト3Dミニ肝臓(疾患モデル)
概要本品は、脂肪性肝炎 (MASH) の病態を再現した新たなin vitroモデルです。
薬剤性肝障害 (DILI) 評価、MASH治療薬の薬効予測、毒性及び有効性の作用機序解明にご利用下さい。
特長
- ヒト肝臓由来の細胞 (ヒト肝実質細胞+ヒト肝星細胞) のみで構成されています。
- 健康モデルと同様、1ヵ月以上の培養が可能で、長期アッセイに対応しています。
- コントロール (病態無し)/脂肪肝/脂肪性肝炎の3モデルを組み合わせ、最小10個から最大120個のミニ肝臓が提供可能です。
ヒトMASHに近い形体的特徴
脂肪蓄積・線維沈着した状態で納品いたします。納品後すぐに試験に使用でき、
複雑な操作は不要です。安定した品質で供給できるため、バラつきを抑えた評価が可能です。
遺伝子レベルでも病態進行を確認
酸化ストレス・炎症・線維化に関わる遺伝子発現の上昇が確認され、MASHの発症機序とされる「2ヒット理論」に沿ったモデルです。
MASH治療薬の薬効評価
MASH治療薬Resmetiromを添加した結果、コラーゲン産生の指標であるプロコラーゲンtype1量が減少し、薬剤応答性を実証しました。
製品及び関連情報
| 製品番号 | 製品名 | サイズ | 包装 | 配送方法 |
|---|---|---|---|---|
| FCD1101 | ヒト3Dミニ肝臓(疾患モデル) | 直径500µm | 10個/plate 1枚 +培地(200mL) |
プレート:+37℃ 培地:+2-8℃ |
| FCD1102 | 20個/plate 1枚 +培地(200mL) |
|||
| FCD1103 | 30個/plate 1枚 +培地(200mL) |
|||
| FCD1104 | 60個/plate 1枚 +培地(200mL) |
|||
| FCD1105 | 60個/plate 2枚 +培地(200mL 2本) |
|||
| FCD1201 | 直径1,000µm | 30個/plate 1枚 +培地(200mL) |
||
| FCD1202 | 60個/plate 1枚 +培地(200mL) |
培地
| 製品番号 | 製品名 | 包装 | 配送方法 |
|---|---|---|---|
| FCD1101MED | ヒト3Dミニ肝臓(疾患モデル)用培養培地 | 200mL | +2-8℃ |
参考文献
・Yanagi Y, et al. In vivo and ex vivo methods of growing a liver bud through tissue connection. Sci Rep. 2017 Oct 26; 7(1): 14085.
・Ide I, et al. A novel evaluation method for determining druginduced hepatotoxicity using 3D bio-printed human liver tissue. Toxicology Mechanisms and Methods, 189-196, 30, 2020.
