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細胞培養基礎講座

細胞培養基礎講座は、 培養の第一人者バイ博士のもとに弟子入りした陽助手が、 日々の細胞培養に関する疑問を博士から教わります。
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「マイコプラズマの除去 その後」

「博士、マイコプラズマを除去した後に再びマイコプラズマが感染することはないのですか?」 陽助手
バイ博士 「MC-210などを使用して除去した場合にはマイコプラズマを殺しているので再度感染することは通常の培養状況では非常にまれだね。」
「じゃあ、MC-210で除去できたら安心ですね。」 陽助手
バイ博士 「完全に安心してはだめだよ。マイコプラズマ検査で陰性だといっても、検査方法には検出感度があるからあくまでも検出限界以下という意味であって、完全にマイコプラズマが存在しないという意味ではないんだ。」
「では、どのようにして除去を確認するのですか?」 陽助手
バイ博士 「MC-210を含まない培地で2週間培養して、再検査することだね。2週間培養してもマイコプラズマの再増殖がみられなければ、経験上マイコプラズマが除去できたと考えてよいね。」
「結構時間がかかるのですね。除去に1週間、再検査に2週間。結局約1ヶ月かかるのですね。」 陽助手
バイ博士 「そう。だからマイコプラズマを感染させないような培養環境・手技で行うのはもちろんのこと、信頼できる施設からマイコプラズマ感染のない細胞を分与願うことだね。」
「感染が疑われる細胞は使用しないほうがよいですね。」 陽助手
バイ博士 「その通りだが、実験上どうしても使用しなくてはならない場合にはできるだけ隔離して培養し、マイコプラズマ検査を実施してから使用する方がよいね。」
「わかりました。疑わしいものは隔離して、十分検討してから使用します。」 陽助手
バイ博士 「君の採用の時もそうすればよかったよ。」

皆さんの細胞にマイコプラズマ感染がないことをお祈りいたします。
ちなみにDSファーマバイオメディカルの細胞はすべてマイコプラズマ検査済みです。

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